14日になってしまった。

「はぁ…。三人共、期待してるだろうね」

本命とか考えてない。
寧ろ考え無いようにしていた。

「誰が好きとか…分かんないもん」

三人共好きだから。
それが恋愛感情なのかも分からない。

「カイト!」
「はい?なんですか?」
「はい、あげる」
「なんですか?」
「開けて見て?」

カイトが開ける。

「ハッピーバレンタイン!」

笑顔で去る。

「たーいと!」
「何ですか?」
「あげる!」

帯人に渡す。

「ハッピーバレンタイン!」

フフフと笑いどこかに行く。

「アカイト?」
「んあ?何だよ?」
「はい、どうぞ♪」

アカイトに渡す。

「ハッピーバレンタイン!!」

またしても去る。

「はぁ…緊張したぁ」

有紗はふぅと息を吐く。

「喜んでくれるかなぁ?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

新しい生活___ハッピーバレンタイン!

幸せで終わらせてみた

果たしてどうなるかな?

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投稿日:2010/02/13 16:52:00

文字数:353文字

カテゴリ:小説

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