A
五月蠅い蝉の声に耳をふさぐ
少し暑さが和らぐ錯覚
去年とは違う今年の夏
死んだ夏の季節だ
B
君が死んでしまった去年の夏
夏祭りのあと別れた
そのあとに飛び立った君は
最後にどんな顔をしたんだろう
C
今考えても君のことが分からない
どうして最後に僕と過ごしたのか
引き留めてほしかったのか
そんな気配すら感じなかったのにな
S
死んだ夏 君が飛び立った季節
死んだ夏 僕の心が砕けた季節
君は僕を道連れにして死んだんだ
生きる屍を見事に作り上げた 君に拍手しよう
A
五月蠅い泣き声に耳をふさぐ
少しでも聞こえない様に強く強く
去年とは違う今年の夏
死んだ夏の季節だ
B
君の名前が刻まれた墓の前で
捧げる花はせめて
君が好きだと言っていた花にした
僕一人ぐらいはソレでいいだろう?
C
今も君の考えてることが分からない
最後に側にいたのが僕でよかったのか
伝える言葉はなかったのか
そんな答えの出ない回答を待っている
S
死んだ夏 君が笑っていた季節
死んだ夏 僕も笑っていた季節
君がもしも生きてたらなんて考える
そんなありもしない現実に 今泣きそうだ
C
次の日知った飛び降りた君に理解が追い付かなくて
後から溢れ出るのは疑問後悔懺悔エトセトラ
どうして死んでしまったのかどうしてこうなってしまったのか誰にも分からなくて
S
死んだ夏 君が飛び立った季節
死んだ夏 僕の心が砕けた季節
君は僕を道連れにして死んだんだ
生きる屍を見事に作り上げた 君に拍手しよう
死んだ夏 君が笑っていた季節
死んだ夏 僕も笑っていた季節
君がもしも生きてたらなんて考える
そんなありもしない現実に 今泣きそうだ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想