この部屋には君の気配すらない
冷えて堕ちて渇く嗚咽の意味も
誰も知らず

今、朽ちていくなら
君ごと沈めてしまえ

この身を
ほら、聴こえるだろう?
その瞳も
ほら、色を失くし

「君は 声を 嗄らし 唄う
 夜の 果ては 未だ 遠く」

この部屋には君の匂いすらない
思い出なんて滑稽なくらい無意味
君も同じ

嗚呼、白く染まるなら
今ごと塗り潰して

その夢を
ほら、忘れるだろう?
その笑みも
ほら、モノクロに

嗚呼、朽ち果てたなら
何になれるだろう

この身は
ほら、聴こえるだろう?
その瞳は
ほら、何を映す?

「君は 声を 嗄らし 唄う
 逝けど 行けど 君は ”  ”」


この部屋には君の気配すらない
冷えて堕ちて渇く嗚咽の意味も
誰も知らず

君も知らず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

朽ちる色

意味不明…。

閲覧数:152

投稿日:2011/05/09 01:28:24

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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