もう宿題みたいになった毎日だから
噛みしめて歩めるほどに愛せるものでもないから
川に流して 風で飛ばして
何も昔へ逝ってしまった
緩んだ手をすり抜けて つもりはないが棄てたのに
鞄の底 道端 車の窓に 張り付いて嗤っている その
歪になった幸せの様相 いつまでも僕らを不幸にする
差した光にだってもう 目を背けてしまうのだろう
本当は 暗いところが好きだった かな
誰かいませんかって戸を叩いて周って
空返事や居留守に盗られそうな涙を
千切って抱えて独りで走り出すことができたのは
強かったからではなく幼かったからでしょう
嫌な顔一つで黙って聞いてくれてありがとう
もうあんなことはしないよ できないよ
歪になった幸せの様相 いつの間にか誰かを不幸にする
差し伸べたつもりが引きずり込もうとしていた腕を
切り落として隠して大人になれた かな
此処からみんないなくなって 僕には何も無くなって
先征く人に手を振ることも疲れてやめて
それでも余す暇もなくて それでも鏡を見れば心に
瘡蓋を忘れた無数の 夢の焼跡
歪になった幸せの様相 いつの日にか僕らはそれになる
人並みのくだらないこと言うから聞き流してほしい
人とは違うことも美しい
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