「暑いんだけど」
そう言いズカズカと俺の隣に座るミク。
「…その髪型じゃね。」
扇風機に揺られながら何十㎝も先まで続いているミクの髪を見る。
「クオくんなんとかしてぇーっ」
あ゛ーっと扇風機に向かって声を出す。
小学生みたいなことをやるもんだ、と軽く笑った。
て言うかそんなん
「髪切りゃいいじゃん、バサッとさ」
暑いのは髪のせいでもあるんじゃないか。
ショートにしたら動きやすいし、お風呂の手間だってかからない。
「嫌だ…」
しかし、ブスッと答えるミクに何でだよとつきとめた。
「……冬、寒いじゃん」
ぷい、とそっぽを向くミクの髪にぶつかりそうになったので避ける。
カイトのマフラーでも借りりゃいいのに。
そんなことを思いながら喉を潤すために冷蔵庫へと足を運ぶ。
今のミクだったら冬になって切らなくてよかったって、笑ってるんだろうな。
「…クオくんの馬鹿っ」
独りになった扇風機の前
その音にかき消されるくらいの小さな声で。
「『長い髪のミクはとっても可愛いよ』って言ってくれたじゃん…///」
麦茶を飲む横目で見たミクの髪はとても綺麗
「…うん、切らなくて正解だよ」
にししっと笑う俺に気づいたのか、ミクは顔を真っ赤にして殴りかかってきた。
end
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暑くて大変かもしれないが……耐えてくれミク。その髪型じゃないとなんだかしっくりこないんだ←
ていうかそれ言ったらカイト兄さんの方が数倍暑そう……でも平気なんだろうなあの人←
それにしてもこんな嫁が欲しい←
2011/07/16 11:39:17