空いてしまった音は酷く脆く醜くて
傷1つ無い瞳を忌々しく呪うんだ

悔しさの向こう側であなたは泣いている
何ヵ月たっても空は青いままで
ストーリーを不穏にして静かに彩った
馬鹿な強がり

吹雪く桜を踏みつけて
とかげの死骸を消していく
始まりの声なんて聞こえない
見えなくなった桃色

静寂と空白の毎日で
紙に続き書くように
夢の中だけでも
ずっと居て欲しいの

青々した心は酷く脆く無垢でいて
見ないふりした日々は
裂いた荒れ地になるでしょう

私を閉じ込めた醜い産物は
心を黒く黒く染めてゆくの
真昼の向こう側で
あなたの透明を
壊して隠してしまえよ

咲見だれる音の花
許せない気持ちを放つんだ
タヒ骸に群がる蟻の群れを
放ったの冷たい春の空に

喚くハンドベルに
耳塞いで
これで全て終わりにしよう
終わりの合図だけ響いていた
遅すぎる虫の知らせ

楽しいと美しいの
綺麗事で
望まれた世界の終わりなんて
捨ててしまえばいいと
全て忘れてたいの

くらげの骨がある世界で
醜いあなたは泣いていた
吹雪く花びらを踏みつけて
泣いてなんかいないよ
生きるもタヒぬも無いのなら
誰も嘆かずにすむのかな

どうか どうか どうか どうか
また会う日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

4月22日の貴方へ

4月22日の貴方への歌詞です
https://youtu.be/8b3v-wXsgzk?si=_6G13KcDGto9Z6q6

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投稿日:2025/04/23 14:10:26

文字数:526文字

カテゴリ:歌詞

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