色褪せない記憶をしょい込んで はや幾百年が経ったらしい
内緒で教えた恋の呪文 まだ覚えてるかな?
こんな身体に生まれたけど どうせならぱっと晴れやかに
誰にも言えないことだけど 君にだけ伝えるよ

揺れる水面鏡 ずっと同じ景色
見えないものはいつも 言葉で隠してる

近付いた 運命の声
確かここらへんで 聴こえたんだけど 
「ほら、見つけたよ。」

こんな日々を待ち望んでた そんな自分がここにいる
あの日 描いた景色とは違っていても
消えた想いも その痛みも 全部まとめて受け取るからさ
空の色が青く染まるときまで


相も変わらずに幾千年 還る場所は永劫未定
さすがにそれは冗談だから おどけてごまかそう
そういやもうすぐバースデイ 何歳かはとうに忘れたけど
とびきりキュートなプレゼント 君だけに届けるよ

さあもっと見つけよう 二人だけの秘密
ここで過ごす毎日 時間を忘れそう

掬い上げた 一輪の花
きっと必ず 気に入ってくれるだろう
「ほら、言ったとおりでしょ?」

何回でも 傷付ければいい
水彩の景色に 晴れるなら
僕はいつでも 君の味方でいるから
紡いだ声も その笑顔も 変わらずここに居られるように
ほんの少し欠けたピースになるよ


このまま時間が止まればいいのにな なんて
叶うはずないこと 同じように僕も思ってる

ずっと君と話したいよ
手放しで微笑む結末を
招いてくれるヒロインには永遠を誓うよ
消えた想いも その痛みも 全部まとめて受け取るからさ
遠いとこにはいかないで欲しいな

わかってるよ いつも1人でいる寂しさは
いくとせ 過ぎても 涙の跡 残るから
忘れないよ 君の願いごとが叶うまで
どれだけ憂いても 同じように僕も
この先いつまでも 守り抜くよ


どうしても消えちゃう アイニー
気が付くとほどけないよ アイビー
振り切ってまた歩き出すんだ もう一つの世界へ

さあ行こう 消えちゃう前に
動かない運命の向こうへ

「今行くよ。」
「空の上で待ってるから。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

süß -ivy-(Lyric)

閲覧数:212

投稿日:2020/12/28 13:27:33

文字数:860文字

カテゴリ:歌詞

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