劈く嘘は 散散 掌からこぼれ堕ちては 蜜
慟哭揺らし 嘲嗤えば 夜の三日月 夢醒めやむ

闇夜へ 闇夜へ 浮かぶ
禱りは唇なぞる輪郭

蟲の音 蟲の音 調べ
鈍足に流れや朧月雲


※繰り返し


~~ひらがな~~

つんざくうそわ ちりぢり てのひらからこぼれおちてわ みつ
どうこくゆらし あざわらえば よるのみかづき ゆめさめやむ

やみよえ やみよえ うかぶ
いのりわくちびるなぞるりんかく

むしのね むしのね しらべ
どんそくにながれやおぼろつきくも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

朧月雲

https://piapro.jp/t/bkQM
応募作品ですが見事に落選しました!

この詩は、突然の別れ(死別)によって現実を直ぐに受け入れる事が出来ない様子を詠っています。
後半では、その事実を少しずつ受け入れる状況を、雲の流や月の明るさで表現しています。

閲覧数:411

投稿日:2018/09/17 14:23:03

文字数:231文字

カテゴリ:歌詞

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