想い出鏡に姿を映して 次から次へと流れる映像
柄にもない恋をしていた私 桜も雪も何巡目?


「遠くの女より私でしょ」 そんな風に言えたなら楽だったのにね
言える性格だったのなら もうとっくに舞台はカーテンコール?


私抱いたあの部屋で 今日もあの子とオヤスミですか
とても自然に招かれた部屋 一度は夢見た隣 「幻想(ゆめ)だった」


君は今どこで何をしているの 聞こうと思えば聞けるけれど
わずかな記憶 消されるの嫌で 変われない私はもっと嫌で


この道をまっすぐ行けば 君の家 いきかたはすっかり身体が覚えてる
君にとっては通過点でも わたしには、わたしにとっては。


私抱いたあの部屋で 今日もあの子とオヤスミですか
その日のことは死んでも忘れない あの部屋に縛られたまま


「会いたい」「好き、かも」「さようなら」 どれか一つでも言えてたら きっと違ってたね
「会いたい」「好き、かも」「さようなら」 なにもかも、なにもかもが。


私抱いたあの部屋で 今日もあの子とオヤスミですか
そんなに大事なら離さないで 味見なんてしないでよね
私抱いたあの部屋で 今日もあの子とオヤスミですね
笑って誤魔化すずるい人 それなのに離れられない

罪な人

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの部屋で

sound9th様への応募用作品です。

過去に囚われている女性。

閲覧数:294

投稿日:2014/08/10 12:47:14

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

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