羽化

投稿日:2017/03/02 01:45:05 | 文字数:583文字 | 閲覧数:64 | カテゴリ:歌詞

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一匹の蝶に恋した女の子のイメージです

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初時雨(はつしぐれ) 天は薄青(うすあお)に
ほんのわずかな時を分かつ
昔の人が書いていたわ 生きて世 死にて のちの世だと

あなたがどんなに美しく 透ける羽を生やしていても
それにね なんの意味が セロハン紙 すぐに破れちゃうのよ

ほんのわずかの煌めき(きらめき) 
思うだけ叶わない 幻探し時は過ぎて 気づかないふり怖いから
凍りついた指先 あたためてほしい
のどの膜を震わせて あなたの名を呼んだ


曼殊沙華(まんじゅしゃげ) 夏に赤く咲き
命の葬列見送るの
国語の先生つぶやいてた 生きて世 死にて のちの世だと

終業式は二日前で あなたを知ったのもっと前
永遠に好きで好きで そんなウソ言ってみたのもウソで

心の中にある闇 あなたに託したい
昨日のこともすべて消えて 生まれ変わる気がしたの 

なぜそんなに脆いの 指でちぎったら
まばたきするくらい束の間 手の中の命はきれいね
わたしをきっと忘れないでいてね
音もなく渡ってく あなたの
翅(はね)の音きっと忘れないからね ずっとね 生きてる間だけはね

初時雨(はつしぐれ) 天は薄青(うすあお)に
ほんのわずかな時を分かつ
昔の人が書いていたわ 生きて世 死にて のちの世だと

あなたが白く美しく 透ける羽を生やしているのはね
それにね きっと意味が 生きる意味が あなたがいる意味なのね

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