桜並木の帰り道
君は決まって海へ寄る
裸足で渚へ駆け出して
震えて笑った顔
まだ冷たいや
はしゃぐ君の後ろから
気づかれないように微笑んだ
このまま時が止まればと
そう思っていたんだ
季節重なるそのたびに
春が短くなっていく
募る思いは増すばかり
せめて今はこのまま
真夏日和の空の下
海を横目に過ぎてゆく
寄ればいいのにとつぶやくと
海を見つめて微笑んだ
春になったらね
何気ないその一言に
初めて交わした約束に
胸を躍らせ春を待つ
何度だって一緒に来よう
季節重なるそのたびに
春がキラキラ輝いて
見慣れたはずのこの海も
君と見れば新しい
季節は巡り5度目の春
あの砂浜に私はひとり
夏の海へ行かないわけは
知らないままでしまっておくね
季節重なるそのたびに
春が寂しくなっていく
2度と春が来なければ
寂しくならずに済むのかな
忘れたくはないな
過ぎた時間は戻らない
あの渚のようには戻らない
奪った熱を返してよ
少しでいいから返してよ
少しでいいから返してよ
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