君を失ってからもう随分経っている
終わらない夢がもしもあるなら
それは私の胸の内にあるでしょう

よるべなさに身を包んで汚れずにいて
いつもいつも恋していた
その心が空っぽになったらまた再び満たして

辿り着く夢の彼方へ何度もまちがえても
幸せを過信しないで己が道を行け
ためらいとか恥じらいとか無視して

届かない思いを抱えるより
そうだな君に会いに行こう
独りで彷徨うよりもきっと
多分意味があるだろうから

繰り返す毎日を出ていけば
君がいる街に辿り着く筈だ
限りある未来を見詰めずに
君に何もかも打ち明けたい

理由がなくても光輝く現在
終わらない夢は永久に続く
ありふれた日々等を重ねて
好きなだけ夢でも逢いたい

ああもう成り行きなんかどうでもいい
自暴自棄ではないが止まってられない
平凡にまとまる日々何にもなんないや
メランコリックでセンチメントな近頃

愛想すら尽かしては空騒ぎ空回りして
退屈を蹴り飛ばして冗談みたいに笑う
叶わない夢にさようならのお別れして
やっていられぬやりきれなさを捨てる



何度も傷付く度に強くなれたよね
自分の全てを愛で塗りつぶせ
解けない謎に結んだ綾 赤い糸よ

君に触れるのはいとも容易くていいの
空騒ぎ 現の夢 阿呆みたい
こきおろすだけで満足するだなんて下らない

辿り着く夢の彼方へ何度もまちがえても
幸せを過信しないで 己が道を行け
ためらいとか恥じらいとか無視して


いつも通りの安定 特別じゃなくても
若さはあっという間に過ぎて行く
世迷い事なんて言えない主義なんだ

金も愛も大事にしないと直ぐに消える
心開ける優しい言葉を探そう
どんなろくでないことも愛してしまうように

辿り着く夢の彼方へ何度もまちがえても
幸せを過信しないで 己が道を行け
ためらいとか恥じらいとか無視して

その日々の彼方に何かある
泥にまみれても探してみる
酷い無様でも繋がりたいな
君へと続く道を通り抜けて

溢れる気持ちが涙で滲むな
目に写った光景が霞む位に
君こそが運命の人だろうか
自分が見つけた楽園にいた

道から反れても追いかける
君の腕を抱き締める為には
後どれ位でも試みても掴む
果てる迄尽きずに駆け抜け

未来に絶望するふりにはもううんざり
毎日を超えて生きた価値を掴みたいな
自己欺瞞なんか掲げている場合でない
曖昧で脆いちゃちな常識を葬り去って

繰り返している毎日を穿って変化させ
日を追う毎にその目を逸らさずにいて
為せば成るから隅には置いていかない
自分らしさを拭い取らずに闇を抜ける

理屈や御託や能書を取っ払って消そう
君の元に行き笑い合う為に手を尽くす

耐えられぬ軽さに決して振り向かないで
手に合わない幸せが零れ泣いていたんだ

僕は何をしているのか心の隙間をなぞる

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君なしの生活に

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投稿日:2023/07/13 15:07:06

文字数:1,176文字

カテゴリ:歌詞

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