【S】
遠く離れた 知らない星の海
輝いた二つの月 見ている
母の星によく似た 緑の惑星
ぼくたちはここで 生きている

--------

【A】
宇宙船乗って やってきた
天の河の 遥か向こうに
碧(みどり)の海に 草匂う
新たな 故郷さ

【A'】
幾多の時を 越えてきた
あの頃には もう戻れない
昔好んだ カフェの味
懐って(おもって) 視界滲んだ

【B】
星空見上げて 涙を払う
この空も 今日から友達

【S】
ぼくが初めに 名付ける星の海
お隣の星 夜空に見つけた
ぼくたちに寄り添った 希望を名乗って
青く輝いた 一番星

--------

【A'】
うつむく君の 手を取って
目を合わせて ふと笑い合う
幼馴染に 似た君に
思わず 視界開けた

【B】
星空見上げて 無邪気に言う
この空の 星座を作ろうと

【S】
君と一緒に 名付ける星の海
いくつもの星 夜空に繋いだ
ぼくらのかけがえない 絆を名乗って
駆ける星座の 銀の星

--------

【B'】
独りで見上げた 星の地図も
星々の名前 増えていく
名前の数だけ 絆生まれ
ぼくたちで 夜空を創った

【S】
天の河越え 広がる星の海
遥かなる星 ぼくら見てるかな
遠い空の向こうに 想いもあるけど
ぼくたちはここが 故郷

【LS】
ぼくらみんなで 名付けた星の海
輝いた一番星 見ている
母の星によく似た 緑の惑星
ぼくたちはここで 生きている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用歌詞】夜空を創る

hihiroさんの曲に作詞応募致しました。
貴重な機会をいただきありがとうございます。
https://piapro.jp/t/p1XI

--------

遥か未来、遠くの惑星に降り立った人々が、離れてしまった母星を想いながら。
新しい夜空の星々に名前を付けていきます。
望郷と決意の念を込めて。
そんな歌詞です。

閲覧数:878

投稿日:2020/04/12 23:03:21

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • uni

    uni

    ご意見・ご感想

    私の数少ない読書本の精霊の木(上橋菜穂子さん著)を思い出しました。希望を繋いでいくイメージが素敵だと思います。不躾に失礼しました。

    2020/04/20 23:56:18

    • まきなLv39

      まきなLv39

      コメントありがとうございます!
      作詞はまだまだ駆け出しの初心者ですが、とても励みになりました。
      特に希望や絆の辺りは強く意識しながら作詞しましたので、そのあたりの感想をいただけて嬉しいです!

      2020/04/21 00:44:33

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