もういっそだなんて何度も思った
いつも通りさ何も出来なかった
もうこの感情ごと全部
昔愛されていたあの人形のように
捨てられたらいいのにな
いいのにな

こんな世界に生まれてしまった
何者にでもなれたはずの命は
夢も見れないような
人の形をした
ガラクタに紛れた
そんな僕だった

狂った世界に嫌気が差してた
今更だろう?もう居場所もないよ

それなのに僕らこんな躰で
未だ未完成なままの心で
こんな排気ガスまみれの世界で
希望を捨てられないの?
僕も連れてって欲しかったんだ

教科書で読んでいた道徳は
何もかもが現実と違いました
それでも疑い方を知らない
あの日の僕達になれたのなら
どれほど良かったのだろうか

何を信じて
何を疑い
何に戸惑い
何を救えばいいの?
ねぇ教えてよ
ねぇ
誰もかもに笑い
媚びをへつらい
知らないふりを続ければ
生きれるの?
答えてよ
答えてよ

ねぇ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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何者にでもなれたはずの命は。 歌詞

先日投稿した曲「何者にでもなれたはずの命は。」の歌詞です。

閲覧数:5,213

投稿日:2020/10/25 01:37:59

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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