(囚われの羽…)

硝子窓 隔てた先は
一つ、一つ卑屈重なりあう
退廃の街

何もかも破れかぶれに
孤独だけを命綱のように
求め続けて

果てることのない
届くこともない
空の裏切りなのか

落陽の跡が
焼きついてしまう前に
一石を投じて

閉ざされた日々に終止符を
めざめはじめる 翼の意義
順風に見放されようとも
囚われの羽 広げたなら

あの日の哀しみすら抱いてゆける
高みに背く深淵から
力点の大地が覗いた
その瞳(め)にはもう鎖が軋む

長い夜に唆(そそのか)され
一つ、一つまた何かを捨てた
残骸の街

次に想いが疼いたら
不意に心が凪を捉えたら
頃合いだろう

片羽掴むか 
両翼呪うか
君はどちらを選ぶ

冷静も情熱も
叩きつけたら叫べよ
御託はいらない

戒めの日々に終止符を
めざめはじめる 翼の意義
逆風が吹き荒ぶ中でも
囚われの羽 掲げたまま

あの日の傷跡をなぞる暇はない
取るに足らない嘆きならば
いまこそ大地へと還そう
軋む鎖で予兆を鳴らせ

閉ざされた日々に終止符を

嵐の渦中ではじまりを
露わになった 翼の意志
順風に見放されようとも
囚われの羽 広げたなら

あの日の哀しみすら抱いてゆける
高みに背く深淵から
力点の大地が轟く
予兆の先で狼煙を上げろ

解放の朝へ羽ばたきを
胸を焦がした 翼の意志
狂い咲く灰は遥か彼方
囚われの日を散らしてゆく

蒼空と大地の境界は裂けて
狭間に道は続いていた
いつかの感傷にさよなら
そして鎖は奈落へ墜ちた




(以下、発音イメージです。)
()内は2文字発音

「とらわれのはね」←シャウト部分

​がらすまどへだてたさきわ
ひとつひとつひくつかさなりあう
たいはいのまち

​なにもかもやぶれかぶれに
こどくだけをいのちづなのよおに
もとめつづけて

​はてることのない
とどくこともない
そらのうらぎりなのか

​らくよおのあとが
やきついてしまうまえに
(いっ)せきをとおじて

​とざされたひびにしゅうしふを
めざめはじめる つばさのいぎ
じゅんぷうにみはなされよおとも
とらわれのはね ひろげたなら

​あのひのかなしみすらいだいてゆける
たかみにそむくしんえんから
りきてんのだいちがのぞいた
そのめにわもうくさりがきしむ

​ながいよるにそそのかされ
ひとつひとつまたなにかをすてた
ざんがいのまち

​つぎにおもいがうずいたら
ふいにこころがなぎをとらえたら
ころあいだろう

​かたはねつかむか
りょおよくのろうか
きみわどちらをえらぶ

​れい(せい)も(じょお)ねつも
たたきつけたらさけべよ
ごたくわいらない

​いましめのひびにしゅうしふを
めざめはじめる つばさのいぎ
ぎゃくふうがふきすさぶなかでも
とらわれのはね かかげたまま

​あのひのきずあとをなぞるひまわない
とるにたらないなげきならば
いまこそだいちへとかえそお
きしむくさりでよちょおをならせ

​とざされたひびにしゅうしふを

​あらしのかちゅうではじまりを
あらわになあた つばさのいし
じゅんぷうにみはなされよおとも
とらわれのはね ひろげたなら

​あのひのかなしみすらいだいてゆける
たかみにそむくしんえんから
りきてんのだいちがとどろく
よちょおのさきでのろしをあげろ

​かいほおのあさえはばたきを
むねをこがした つばさのいし
くるいざくはいわはるかかなた
とらわれのひをちらしてゆく

​あおぞらとだいちのきょおかいわさけて
はざまにみちわつづいていた
いつかのかんしょおにさよなら
そしてくさりわならくえおちた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

囚われの羽

らみぃ様の歌詞募集曲への投稿です。→https://piapro.jp/t/CMC-
力強くとても格好良い曲調に刺激され、イメージが浮かびました。修正対応可能です。

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閲覧数:60

投稿日:2026/04/18 07:22:37

文字数:1,504文字

カテゴリ:歌詞

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