何度目か目覚めた暗い部屋の朝
終わらない夢を見てたいつもと同じ景色
頬に残った微かな滴の跡だけ
この本当の気持ちを教えてくれるの

深い深い森の迷路に迷い込んだら
あなたを連れ出すために正解の道を選ぶ
いつか導かれるまま進んだ闇の先には
傷ついた無垢な私が膝を抱えるの

見え透いた作り話でも
あなたが放っとけなくて
いつも寄り添うことしかできずに身を落とす
底に閉じ込めた声を塞いで

差し出したこの手に明かりを灯して
掴んでも流れる水のように冷たい
病に葉を落とした枯れ木のように
ただ心閉ざして誰かを待つだけなの?

喜んで舞い上がるも落ちる影一つ悲しみ
求めてた理想の形さえ今や別の何かへと変わってく
いつだって自分勝手だって思ってた私だけだって
今度は嘘つきなあなたを優しく叱ってあげる

私がそばにいるときだけ
甘えた素振りを見せて
ずっと隠してた気持ちを共にぶつけましょう
固く鍵がかかった扉を開いて

届かない夢路を諦めきれない
細くていい一縷の光を見せて
清福な未来も渇く今でも
いつかは叶うこと願うわ何度だって

どうして泣きそうな顔で微笑むの?
どうして辛そうに傷を誤魔化すの?
どんな悲しみも抱きしめてあげるわ
どんな暗い道でもあなたとね

伸ばしたこの手にあなたが重ねる
信じてた手のひら希望の言葉で
心に咲くように思いが溢れた
鮮やかな気持で彩るこの世界

もう迷うこともないあなたが好きなの
きっともうこの先味わうこともない
祝福の鐘が空へと響いた
幸せを描くのあなたと二人で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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マルルー ~happy end ver.~

マルルー ~happy end ver.~の歌詞です。

閲覧数:114

投稿日:2019/09/10 22:58:08

文字数:653文字

カテゴリ:歌詞

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