ねぇ、もしも私が大人になれず
このままの姿でいたら どうする?

歪で掠れた 素敵なこの世界で
閉じ込めてたはずの気持ち
どうか見つけてほしい

夜を背に踊る幽霊 終わりも分からず
求めて泣き疲れたのは私のせい?
暗闇に色を塗って 願いを重ねて
儚く溶けてゆくの

花を添えたなら
二度と会えない運命
すべてを棄てて 身を捧げる
始まりの朝に もう一度願おう
あなたといれますように

あの日の約束 二人のこの世界で
あなたが押し込めた気持ち
いつか教えてほしい

淡く酔う風に揺れ  今だけ忘れて
別れと結びつけずに 愛したいの
白く射す灯を纏って 涙を堪えて
「いつかまたね」

愛を知る私は幽霊  出会いに触れて
別れを彩るのが私の生
狂おしいほどに透明な姿をして
私は時を織るの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛に幽霊 ー 初音ミク

閲覧数:115

投稿日:2023/07/31 23:27:15

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました