貴方の愛を死ぬほど
毎夜毎夜感じます。
求められてやまない
深く深くこの躯に

腕が抜けるように引き寄せ
骨が軋むように抱きしめ
噛み付くようなキスをする

ああ、なんて痛い。
ああ、なんて愛しい。

この愛を感じながら
今日も夜な夜な喘ぐのです。

愛してる
愛してる
愛してる
壊れるくらい囁いて

愛してる
愛してる
愛してる
意識を全てうばって

貴方の愛を知るほど
私動けなくなる。
全て受け止めてきた
いつもいつもこの躯に

抉(えぐ)るように突いて
呼吸(いき)ができないほど激しく
紅い痕を残して

ああ、とてもイタイ。
ああ、とてもシアワセ。

その想い留まることなく
今日も愛が増えていくのです。

愛してる？
本当に？
愛しあってる？
これが本当の＜愛＞でしょう？

愛し方
間違ってる？
嘘でしょ？
貴方しか、私信じない

だって、そうでしょう？
貴方、泣くでしょう？
ごめんね、ごめんねと
愛してる、愛してると――

愛してる
刻み込む
今日もまた
銀色に輝く愛で

愛してる
永遠に
愛してる
――死が二人を別つまで。