人魚姫組曲
「忘恩願い」第三部

A
貴方と私は違うから
美しいと呼ばれる私を、貴方は醜いと思うでしょう
貴方と私は違うけど
貴方の美しい瞳を 私は忘れられずにいるのです

B
貴方に近づきたいのに 
この醜い私を貴方は受け入れてはくれないでしょう?

S
私は覚えてる貴方の温もりを
どうか忘れないで 私は貴方に触れたのに
私は覚えてる貴方の綺麗な顔
どうか忘れないで 私は貴方を見てたのに
貴方は何も、覚えてないのでしょうね

A2
貴方と私は違うから
私は貴方の瞳に映るのが、怖くてたまらないのです
貴方と私が一緒なら
貴方は私を受け入れてくれますか?抱きしめてくれますか?

B2
貴方に近づきたいのに
貴方を助けたのは私なのに 私しか知らないの?

S2
私は覚えてる貴方の温もりを
毎日見ているわ 遠く、遠くから見つめてる
私は覚えてる貴方の綺麗な顔
毎日見ているわ 本当は貴方に会いたい
貴方は何も、覚えてないのでしょうね

C
ねぇ、貴方と私が同じ人間なら、貴方は私に気付いてくれた?
私も美しい人間だったらよかったのに 貴方と私は、別の生き物

S3
私は覚えてる貴方の温もりを
どうか忘れないで 私は貴方に触れたのに
私は覚えてる貴方の綺麗な顔
どうか忘れないで 私は貴方を見てたのに
貴方は何も、覚えてないのでしょうね

S4
私は覚えてる貴方の温もりを
毎日見ているわ 遠く、遠くから見つめてる
私は覚えてる貴方の綺麗な顔
毎日見ているわ 本当は貴方に会いたい
貴方は何も、覚えてないのでしょうね

私を忘れないで・・・

テーマ:人間から見た異端な姿を恐れる人魚姫。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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人魚姫組曲03「忘恩願い」

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閲覧数:133

投稿日:2009/12/24 19:40:48

文字数:696文字

カテゴリ:歌詞

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