その鳥は 翼を失い 歌をなくした
声は嗄れ 今はただ
届かぬ空を見上げている

僕はただ 乾いた地に立ち
未だ見ぬ 希望の光を探している

夜の静寂 孤独の闇
それを絶望と 誰かが言った

なくしたものは 遥かな彼方
踏みしめるのは 凍てつく荒野
忘れかけた なくせない記憶
胸に抱いて 独り彷徨う


その鳥は 捕らわれ 自由をなくした
鳥かごの中 今はただ
解放される時を焦がれている

僕はまた 旅の中足を止め
かつて見た 黄昏の輝きを思い出す

色鮮やかに 彩る大地
光溢れる 幻影の楽園

求めるものは 遠い幻
歩み続ける 熱砂を越えて
つかみとれない 陽炎のような夢
胸に抱いて 独り彷徨う


いつか出会えるだろうか
かすかな不安すら打ち捨てて

なくしたものは 遥かな彼方
踏みしめるのは 凍てつく荒野
忘れかけた なくせない記憶
胸に抱いて 独り彷徨う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

彷徨い人の詩(仮)

ベタ且つありがち~、な感じの歌詞(のようなもの)です。
いずれは自分で曲でも付けられればいいんですけどね。
絵と調声の方だけで、現状は手一杯だけど。

しっかし、一部で「センスが古臭い」と言われて苦笑しか出ないようなの多いなぁ…

閲覧数:229

投稿日:2009/08/07 21:14:52

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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