雪の詩 


遠くで 笑う人の声              
気になり外を眺めた
空から粉雪降り注ぐ
急いで外に飛び出した

小さな雪達は 寄り添いながら
彩る町 白く染めて行く

遠くから 君の声
「こっちにおいでと呼んでいる」
たくさん雪を 集めて
投げあったりして 遊んだね

月が照らす 雪のステージ
自転車の跡が 五線を描く

二人並んで 足跡で 描き込んで行く 雪の詩

朝の暖かな日差し
昨日の雪を 溶かす
詩を描いた 白いステージも
雪とともに  空に消えた

だけど 雪達が 僕達に残して くれた

足跡で作れた 歌忘れないように
心に入れる白い雪の譜面(スコア)

そこに 書かれた 二人で作った 雪の歌
足音を(雪達へ)揃えて(またねと)
空へ届け僕等の声 

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雪の詩 

初期投稿作品の楽曲の歌詞です

閲覧数:160

投稿日:2009/12/15 03:46:01

文字数:340文字

カテゴリ:歌詞

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