いつもと同じ部屋の風景
窓を開けて空を眺めた
心地の良い風と街の音
ここに居てもいいんだと
実感したりするんだ

いつもと違う仕事帰り道
ふと足を止めて見上げた
狭い夜空が映し出したのは
綺麗な星空なんかじゃなく
くすんだ色した普遍の今

そっとこぼれたなみだ、ひとつ
そっとこぼれた幸せを、ふたつ
たくさん抱えて花束にしたなら
今度こそ笑顔で溢れた未来を

駅前のお気に入りのCAFE
馴染みのマスターとBGM
時間が止まったような世界
ほろ苦いコーヒーとリアル
シュガーで甘くならないかな

かけがえのない時間とか
誰にも言えない秘密とか
共有することで縋ってる
いっそ全部なくした後
僕はどこにいるのかなぁ

そっとこぼれたなみだ、ひとつ
そっとこぼれた幸せを、ふたつ
たくさん抱えて花束にしたなら
今度こそ笑顔で溢れた未来を

繋いだ糸を確かめるみたいに
優しい存在であれたらなんて
柄にもなく考えたりするから
また、君の声が聴きたくなる

僕は、定められたコタエの向こう
真っ白に彩られたミライを目指す
いつもの部屋のドアを開けたなら
さあ、光の中へ…






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

その向こうへ





決して、諦めない詩。


その、向こうへ。




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投稿日:2014/01/15 23:29:21

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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