大輪の華(仮)
空に舞う赤い花びら 熱を帯びた蝶々の羽ばたき
目もくらむ鮮烈な悪夢は 手が届くほど遠い現実
幼子が微笑んだ翆の簪 高く鳴り響いた下駄の音
燃ゆる全てに花を咲かせながら
ただ笑っているだけしかできなかった
声も響かず音も消え闇の間へ
蝶が舞う中見えた先は
ただ華だけが狂い咲いた
道を行く金の篭や 賑やいだ青い草の囁き
不変を模る面影は 朝露みたくはじけ飛んだ
歩いた砂利道も埋めつくされ 何一つ分けもなく灰になった
燃ゆる全てに花を咲かせながら
ただ笑っているだけしかできなかった
声も響かず音も消え闇の間へ
蝶が舞う中見えた先は
ただ華だけが狂い咲いた
燃ゆる全てに花を咲かせながら
ただ泣くことすら許されなかった
息も続かず人も消え水の中
蝶が舞う奥見えた先は
ただ華だけが狂い咲いた
ひらがなVer
そらにまうあかいはなびら ねつをおびたちょうちょのはばたき
めもくらむせんれつなゆめわ てがとどくほどとおいげんじつ
おさなごがほほえんだすいのかんざし たかくなりひびいたげたのね
もゆるすべてにはなをさかせながら
ただわらっているだけしかできなかった
こえもひびかずおともきえやみのまえ
ちょうがまうなかみえたさきわ
ただはなだけがくるいざいた
みちをゆくきんのかごや にぎやいだあおいくさのささやき
ふへんをかたどるおもかげわ あさつゆみたくはじけとんだ
あるいたじゃりみちもうめつくされ なにひとつわけもなくはいになった
もゆるすべてにはなをさかせながら
ただわらっているだけしかできなかった
こえもひびかずおともきえやみのまえ
ちょうがまうなかみえたさきわ
ただはなだけがくるいざいた
もゆるすべてにはなをさかせながら
ただなくことすらゆるされなかった
いきもつづかずひともきえみずのなか
ちょうがまうおくみえたさきわ
ただはなだけがくるいざいた
大輪の華(仮)
オトズキさんの楽曲への応募用です【落選】
https://piapro.jp/html5_player_popup/?id=hqykkf5e1gmzt24q&cdate=20190106192733&p=0
和風ロックっていいですよね♪
聞いた時に歌詞をつけてみたいという衝動にかられました。
切ないような悲しいような音色と
和風というイメージで浮かんできたのが
火と花と着物少女の涙と蝶だったのでこんな感じになりました。
自分の最終イメージは下のような感じです
突然襲った江戸の街並みを覆うほどの火災
訳も分からず現実を直視できない少女
大きな火は咲き誇る大輪の花のようにその目に映る
火の粉はひらひらと蝶のように揺れ落ちる
逃げ込んだ川の中から変わり果てた街を見る
まだまだ新参者ですので至らない点がございましたら連絡を頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
※01/07ひらがなVer追記
それに伴いふりがな削除
コメント1
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ご意見・ご感想
オトズキ
ご意見・ご感想
三蒼さん初めまして!オトズキと申します。
正月早々にインフルにかかってしまいお礼が遅くなってしまいました。
もっと早くに書くべきなのに…。申し訳なかったです。
改めまして、歌詞の応募本当にありがとうございます。
凄く斬新な切り口だな!と読んでいて感心させられてしまいました。
和の雰囲気も凄く出てますし、そこからまた悲、狂などの感情が出るはずなのにどこか綺麗さも感じてしまうなぁと。
蝶が舞う中見えた先は
ただ華だけが狂い咲いた
の部分が凄く読んでていて引き込まれますね!
使わせて頂くかのお返事は募集期限後となりますが、先に応募に対するお礼をさせて頂きます!
本当にありがとうございます!
使わせて頂くかどうかのお返事は募集ページに「追記」という形で使わせて頂く作品と共に記載させて頂きますので、どうかその点ご了承くだされば嬉しいです。
それでは、お待たせして申し訳ないのですが今しばらくお待ちください。
失礼します。
2019/01/06 20:20:07