地球の真ん中で
カタ麺頼んでも
ふにゃけた奴しか
食べられないのなら

ウルルの麓まで
屋台を引っ張って
本格背脂
溶かして混ぜるのさ

どこにいても　いつの日も
忘れない　不屈の魂

欲しい時が食べごろさ
汗をかいて待ってな

地球の最果てで
あつもり頼んでも
ぬるま湯スープで
耐えろというのなら

流氷かき分けて
屋台は進んでく
煮干しのパンチで
シロクマ倒すのさ

凍えても　震えても
忘れない　命の源
啜る音　鳴らす喉
ほらお待ち　喰らいな

Wo

地球を飛び立って
楽園目指しても
合成ハムしか
食べられないのなら

育てた豚ちゃんに
別れを告げるのさ
黄金のチャーシュー
君を忘れない

悲しみも　絶望も
乗り越える　割り箸片手に
どんぶりを　飲み干せば
見えてくる　未来が

Wo