(A1)
「ここからスタート」
そう決めたのに
まだ震えてる 指先
握りしめた

「独りじゃないよ」と
重なる声が
この手を引く 肩を叩く
背中を押す

(B1)
弾むギターに
鼓動を乗せて
今 生きている
この歓び
笑われても構わない

(S1)
なりたての 歌うたい
素直な音 積み上げ
階段登るように
歌を紡いでいこう

焦らずに 夢舞台
一歩二歩と 踏みしめ
閉じ込めてきた想い
この空へと 解き放つよ


(A2)
息つく間もない
日々はラプソディ
追いかけられて
いるだけじゃ
目が廻るね

(B2)
どんより雲の
夜明けの雨も
オレンジの傘を回して
水たまり越えていこう

(S2)
憧れの歌うたい
少し追いつけたかな?
隣にいること まだ
信じられないけど

駆け出そう 夢舞台
心結ぶ 歌声
束ねたハーモニーが
どこまでも響いてゆくように


(B3)
歌はいつでも
胸(ここ)にあるから
自分の歩幅でリズムで
あなたも さあ 踏み出そう

(S3)
私たち 歌うたい
アバンギャルドなんてね
たまにはカッコつけて
歌を届けていこう
いつまでも 歌うたい
心 翔ばす 歌声
大空に輝いた

夢へと手を伸ばして 
明日へと手を伸ばして
雨上がりの虹を架けて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

歌うたいはここにいる

◆解説◆
アルバムのラストソングは、2曲目の
「歌うたいに憧れて」と対をなす曲です。
人前で歌えるようになっためぐみは、
あこがれの歌うたい:KAKOと並んで
ストリートで歌い出すのです。
KAKOだけじゃなく、クララやGUMIの声も
ダークノートの声も背中を押しています。

そして放置されていたオレンジの傘は
持ち主の手に戻り、作詞者はover the rainbowとか
歌っているのでした。

お付き合い、ありがとうございました。m(_ _)m

閲覧数:106

投稿日:2018/09/17 06:26:46

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

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