「今、6時ぐらい・・・もうすぐ来るよ、カイト」
「・・・そっか」
その頃。あたしとカイトは2人よりも一足先に夏祭りがあっている会場に来ていた。
あたしが時刻を言うと、カイトはなんだか複雑そうに頷いた。
・・・う~ん、なんか、やりきれないって感じ。
・・・・・・・・・。
「・・・カイトっ・・・・」
「・・・何?」
「・・・あたしを、今日一日だけさ・・・今日限定で、あたしのことをさ・・・」
「・・・・うん・・・?」
「・・・・一人の女の子として扱ってほしいんだけど・・・」
「・・・!」
「・・・どう・・・かな・・・?」
「・・・ん~」
カイトはしばらく無言思考を貫き通し、それから
「・・・もうマスター(作者)とは、お祭り行ったから何も言われないと思うし・・・うん」
カイトは、一息おいて
「いいよ。・・・だけど、今日限定だよ?」
と、念を押した。
「うんっ、そんなに言わなくてもカイトがロリ趣味だってことは分かってるから」
「・・・えぇ、リンちゃん・・・それは」
「えー、だって本当のことでしょう?ミクもあたしもそしてマスター(作者)も、みぃんなみぃぃんなカイトより年下だよぉ~?!」
「・・・・うぅ」
「・・・にゃはっ」
あたしは意地の悪い笑みを浮かべて、
「・・・さ、行こう、あの2人が優先順位先だからねっ!」
と、カイトの服のすそを引っぱった。

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日常的環和 18話 初デート夏祭り大作戦!!その2

これを書いている時カイトってロリ趣味なのかなー?とずっと考えてました。
ほんとは違うとは思いますけど・・・どうなんでしょうか?
さて、今回はカイトとリンの視点からの登場です♪ちょいカイリン?かなぁ?

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投稿日:2009/08/01 10:40:16

文字数:577文字

カテゴリ:小説

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