僕なんてもういらないや。

街の声は今日も痛くて

あーなんで生まれちゃったんだろうとか

なんかいろいろ考えてさ。


なんで僕は生きちゃってるんですか。

僕なんかより必要なヒト、いるじゃないですか。

今日もほら、世界で誰かが死にゆく姿を見て

泣いてるヒトがいるというのに。



なんて世界は理不尽なんだとか、そんなんじゃなくて。

やっぱり僕っていらない存在なんですか。

そうなんですよね。

だから今日も僕は死んでる中で生きている。






でもそんな僕を君は溶かして

暖めてしまったから。

僕なんていらないなんて言えないや。

君が好きとか言っちゃうからさ。


なんで君はそんなに笑顔なんですか。

僕なんかより素敵なヒト、いるじゃないですか。

今日もほら、君を想い焦がれている姿が

確かに周りにあるというのに。


なんて人生案外いいもんだとか、そうゆうんじゃなくて。

君が想ってくれちゃうから

死ねなくってさ。

昔の僕は今日生きてる中で死んだんだ。






見てしまったんだ。

君のココロ、オモイ、ヒトミノナカ。

あぁ、そっか。

君は本当はそっちの世界の人なんだね。

僕の命がほしかった?



結局君は消えちゃって、

僕は流れるしずくに気づいてないフリしてみて、

君がいない中、生きるなんてイヤだけど



でも、君が想ってくれた僕だから

僕は僕を想ってみること始めたよ。



だから今日も僕は生きてる中イキテイル。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

だから今日も僕は。

君が愛してくれた僕だから

僕は僕を愛そうと思うんだ。

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投稿日:2013/01/31 19:00:54

文字数:641文字

カテゴリ:歌詞

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