ぷてぃ le petit
詞・曲 糸杉憂


やりきれない事ばかり
積み重なってく気がするなぁ
ため息ついて 目をつむる

駅のホーム
駆け足で通り抜ける人たちの
喧噪だけが響いてる


今日の後悔を数えると
締め付けるように胸が痛む
ビルの間を抜けた風が
無機質に私の頬を撫でつける

いっそ全部
諦めようか
ためらいばかり増えていく
どうせ
何も変えれないなら
私は……


澄んだ空は どこまでも
遠く晴れ渡って
ひとりきり 広い世界の片隅で
ぽつんとたたずんでいる

芽吹く前の種のように
はかなく思えても
花開く 季節を待ちわびながら
小さな体を震わせる



どうにもならない事ばかり
気にして 肩をすぼめてる
水たまりに夕日が散ってる

頬を濡らした涙さえ
微かに輝いてく それでも
自分のことは嫌いなままで

過ぎ行く人を眺めてると
幸せそうで
胸が痛む
私ひとりが置いてかれているようで
また一つ涙 こぼれてく


そっか
諦めるのも
捨て去ることもできないなら
きっと
何も変えれなくても
私は…… 

この星の深い底から
果てのない大空を見上げて
差し込む光に憧れ
ぽつんとさみしく沈んで

流れてく時を感じて
ちっぽけな体を引きずって
ゆっくりと息をしてる
明るい明日を夢見てる

澄んだ空は どこまでも
遠く晴れ渡って
ひとりきり 広い世界の真ん中で
ぽつんとたたずんでいる

芽吹く前の種のように
はかなく思えても
花開く 季節を待ちわびながら
小さな体を震えてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ぷてぃ

私の楽曲、「ぷてぃ」の歌詞です

閲覧数:194

投稿日:2020/12/28 16:49:36

文字数:646文字

カテゴリ:歌詞

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