幻想の火は
暖かくもなく
刃のように
鋭く瞬く

赤いはずの
揺らめく炎は
星のかけら
銀色の光

熱を持たぬ火は
灯火のように
目の前の道を
彩り照らす

幻のような
星の灯り 
手元のランタン
閉じ込めるよ
いつでも前を
向いていられるように

優しくもない
星屑ランタン
照らせ過去を
未来につなげ
命がある限り
僕はここで
夜を照らそう

伸ばした手を
流れ星が掠め
軌道を変え
夜空に消えた

左腕を
頭上に掲げて
銀色の手で
道を指し示す

暗闇のなかでも
迷わないように
僕はここで
朝が来る時まで

最初で最後
星屑ランタン
炎の腕(かいな)
支えてくれ
あの子を一人
残して行けないよ

今諦めて
逃げて走って
泣いて叫んで
投げ出しても
僕はこのランタン
握りしめたままだから

幻のような
星屑ランタン
照らせ過去を
未来までも
信じてみよう
これからもずっと

君の背中を
押してあげる
道も照らす
僕に任せて
夜空の隅までも
星の灯り
照らし出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星屑ランタン

今考えると原点感ある(2016/5/1)
VY2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16967997

閲覧数:327

投稿日:2016/05/01 17:57:47

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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