○月×日
曇りのち雨 予報通り
突然降り出す雨の中佇む
ずぶ濡れで見ず知らずの私に
傘を差し延べる彼…
それが二人の出逢い

それから毎日現れる
貴方に心奪われてった
無口な私に知らない世界を
教えてくれた

貴方が言う「愛」とか「恋」とかって何?
「温もり」とか ねぇ 何それ美味しいの?
何だか胸の奥が時々チクチクするの…
全ては そう…出逢ったあの日から…

×月×日も雨
世界に嫌われても
貴方が居ればそれで良かった

片時も離れたくない
不思議な気持ち 貴方に中毒
貴方を殺して私の中で
「永遠」にするの…

貴方が言う「愛」とか「恋」とかって何?
「温もり」とか ねぇ 何それ美味しいの?
とにかく貴方の事 欲しくて仕方がないのよ
目玉 臓器 脳味噌 それから え~っと…
命!!!

貴方が言う「愛」とか「恋」とかって何?
「温もり」とか ねぇ 何それ美味しいの?
わからない わからない
貴方なら何かわかるでしょ?
「答え」求め 貴方をナイフで刺した…

息を引き取る前 貴方のか細い声
私の手を握り締め そっと囁いた
「これが温もりだよ」と 熱を帯びた優しい手は
力無くし 「温もり」と消えた…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

欲望シンドローム

閲覧数:53

投稿日:2011/01/09 02:21:14

文字数:506文字

カテゴリ:歌詞

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