おとめ座の一等星になりたくて 
アルクトゥルスを右折する

大きな夢を捨てられないまま 
小さな夢をかきあつめてる
君の心を知れないまま 
君の背中を追いかけてる

どうしても 諦めたくないから 許してね
誰にもいわないから ないしょにしててね

息継ぎを小数点の先でした 
止まれないままもう少しだけ
靴紐がコンクリートを打ち鳴らす 
あの春の日まで坂を駆け下りる

大きな大人になった今でも
小さな子どものあの日のまま
君の笑顔を忘れないまま
君のことを想いつづけてる

どうしても 忘れられないの 許してね
君しか知らないから ないしょにしててね

おとめ座の一等星になりたくて
アルクトゥルスを右折する夜
網のように空が魚を鏤める 
プシュケよ逃げろ冬の星まで

君に似合う女の子になりたくて
お洒落も化粧も勉強したよ
君のこと今から迎えに行くから
あの場所で待ってて あの春のままで

息継ぎを小数点の先でした 
止まれないままもう少しだけ
靴紐がコンクリートを打ち鳴らす 
あの春の日 君と見た景色
思い出のはてまで 坂を駆け下りる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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まっててスピカ

中学を卒業してから憧れの男の子と離ればなれになった少女が、高校卒業を前にしてどうなったか、というシーンをイメージした詞です。

閲覧数:281

投稿日:2012/04/15 16:47:32

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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