「さて始まりましたツッコミし隊! この番組では、私とリンちゃんがツッコミまくるトークをお届けします!」
「ツッコミまくりますよー」
「今回は『熟字訓編☆1』ということで、リンさん、熟字訓はぶっちゃけ何ですか?」
「熟した字の訓読み!!」
「・・・そのままでなんのひねりもない返答、ありがとうございました」
「まぁ、字は熟さないけどね」
「・・・」
「で、何するの?」
「さすがに全部はツッコミできないので、厳選したものを最初にツッコミしようかと思います」
「へー。厳選ですか、素材ですね」
「・・・」
「さ、出だしは何でしょうか。楽しみですなー」
「まずは『河岸』についてですが・・・。これ、何て読みます?」
「かわぎし!」
「全然ちがいます」
「えー。・・・じゃあ、略して、かし!」
「・・・ええっ、リンさん何気すごいですね!」
「お? 当たり?? リンさん来ましたなー」
「じゃあ、『河岸』の覚え方は、かわぎしを略して、かしで!」
「最初と最後の、かとしを取ってねー」
「・・・ふざけてた割りにはちゃんとするんですね、仕事」
「だって、みかんくれますので」
「・・・」
「さ、次、行きましょうか、ミクさんや?」
「次は『一言居士』についてです。これは、何て読みますか?」
「いちげんきょし!」
「・・・何でいちげんのところ、分かったんですか? 後半のきょしは全然ちがいますけど」
「リンさんに一言は無いってね・・・」
「・・・それを言うなら、二言なんじゃないんですか?」
「あはは☆」
「・・・」
「でもさ、後半ちがうの? どう考えても、きょしとしか読めない・・・」
「正解は、いちげんこじです」
「こじー? うそうそ、リンさん認めませんよー。それはうそです」
「勝手にうそにしないで下さい。本当ですよ」
「うっそだー」
「・・・そんなこと言ってると、みかんくれなくなりますよ」
「・・・あっ」
「それではみなさんまた次回! ごきげんよう」
「うわーん! 来週まで、さようならー!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ツッコミし隊! (熟字訓編☆1)

こんにちは、もごもご犬ですこんばんは!



次回も、お楽しみに!^^

閲覧数:137

投稿日:2011/04/10 14:14:29

文字数:845文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました