茜に染まる空 乾いた風吹く
幼い記憶が生きるこの街で
僕は哀しさに別れを告げたんだ
想い出は優しさに変わる
君の声が聞こえてきそうで
僕は少し俯いて笑った
アスファルトに滲んだ僕らの軌跡
色褪せないまま
よろこびに触れて愛を確かめて
傷つくことでさえ許せる程
息を切らして転んで命削って何かを失い
人はまた繰り返す
どれだけ歩けば どれだけ辿れば
君のその悲しみが消えるだろう
君は微笑んで涙を零した
記憶はいつでも僕らを溶かして
明日を見失っていたあの日の僕らは
慰め合うことで繋がってる気がした
心の綻びも気付かないほどに幼くて
滲んだ瞳が夜明けを待っている
君の涙に誘われて僕は背を向けてしまったね
懐かしさも哀しいことも全て 朱い色に染めてよ
面影重ねて 明日にサヨナラ
すれ違ってゆく景色は溶けはじめて
ありのままの命が強く求め合う奇跡
何も変わらないこの世界で
どれだけ確かな言葉を綴れば
君の幸せを願えるだろう
同じ空の下 君と生きた毎日が
かたちを変えて今もこの街に
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ブクマつながり
もっと見る咥えたままで君が言ったあの言葉
「幸せ過ぎた」、白いパッケージ、毒を吐く
人差し指でなぞってた輪郭を
煙が隠して、目を閉じた夜
「愛とはなんなの?」って、君の首を絞め
毒を飲み干す様に、それを吸って
「忘れないで」の口付けに火をつけ
もっと、もっと頂戴って
嗚呼
あぁ、どうか、今だけは吸わせてくれな...セヴンスター歌詞
時雨
盲点はハーブとチップス
極めて無口な
君はシルバーリリー
装填したROMをバイパス
ただ愉しむことも
厭わないけれど
夢で見たような君の中
一人漂った
魚を見ていた
とろけた藍で横になった僕の...lili.
有機酸
崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均された視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない
そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉...身体の分解と再構築、または神話の円環性について
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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