大きなこの空に
君と僕の心に橋を架けて

七色の感情は全部君に捧げます

①
夢に出てきた君の顔は
リンゴみたいな可愛い赤
だけど世界と君の中は
可愛い僕しかいないの？

もっと僕を見ていてよ
可愛いのは君の方だって
ヘタレてる事知ってる
僕はまだ世界に甘えてる

君と僕の間に
クリアガラスの壁が
空まで立っているよ
君が遠い気がした

※サビ
今日も言えなかった
僕はなんて弱虫
傷付く事恐れ
あのたった二文字の
言葉を言えないまま

②
可愛いねって言われてたね
嬉しそうに微笑んだ
笑顔は僕に向いてない
僕だけのものにしたいのに

放課後の教室で
寂しげに笑っていた君は
青空ばかり見つめて
一体誰を想ってるの？

君の心の向こう
誰がいるか教えて
夢の鏡を見たら
僕じゃなかったよ

※サビ
伝えたい言葉は
青が赤に融ける頃
君の心の虹の
その向こうへ届く
そんな声で叫ぶよ

『今日こそは！』
これで何回目？
朝はやる気に溢れて
夜は涙が溢れて

『早く早く』
言いたい気持ちを
今だ言葉を伝えろ
未だ言葉は伝えず

君の手を引いて歩き出した
いつもより強引に
君の肩抱いて口を開く
大きく深呼吸して

叫べ
『君が好きなんだ！』

空に響く声
恥ずかしくて俯いた
二人想い合う
静か過ぎる公園で

俯いた顔上げれば
リンゴ色の頬
夢に見た君の顔が
目前にあった

僕らの心の橋が
今やっと繋がったね

ライセンス

夕日と虹

雪星

オレンジシリーズ(オレンジ・オレンジの傘)の３つ目の歌詞です。

今回はレン君をメインに世界観(?)を出したのですが、うまく出せているでしょうか(;´д｀)

ヘタレなレン君が必死になっている姿に萌えを感じてます(笑)
でもヘタレンが急に真剣な顔して告白したら、リンちゃんもメロメロだろうと妄想を・・・(爆)