本末転倒 シュール代表
まごうことなき彼女は
所謂フシギちゃん フシギちゃん
話題のフシギちゃん 笑ってる
大胆発言 急ブレーキ
会話があまり続かない
うわのそらと思いきや
次の瞬間にみつめてくる

みつめてくる
一点凝視 ちょっとまって
何考えてんの ちょっとまってば
唐突すぎて頭シビれてバカになる
そんなボクを笑い飛ばして
このキットカット 食えと言わんばかりに
ずずいと出してきた
何が目的なんだ? まさか毒殺… 毒殺…
「大丈夫だって 毒なんてない」って
ボクの思考が全て分かると言うのか
ヤバい 手に負えねぇほどのフシギちゃん…
フシギちゃん…
平常運行 正気の内
にわかに信じ難いな
もしかして宇宙人? 異星人?
あるいは未来人ライジング?
才学聡明 容姿端麗
されど友達少なめ
笑ってたと思いきや
次の瞬間に涙流す

空をみてるような角度で
一生ボクにはわからない
キミの求めること 目指している場所
わからないけど 多分大丈夫
案外ヤツも弱いんだ 自分で自分を演じているんだな
そんなことを想像しながら見つめていた
そんなボクを嗤い飛ばして
「バカだ」って言うと 蔑むような哀れむような瞳をした
「分かったような顔で見すぎ」 ミスした…ミスした…
「大丈夫だw」って 踵返して
いつも通り満員電車に消えてく
ホームのボクに向かって
軽く手を振り笑ってる
笑ってる…よかった
笑ってる…?フシギちゃん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

フシギチャソ

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閲覧数:784

投稿日:2020/07/06 15:36:45

文字数:608文字

カテゴリ:歌詞

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