午後三時にやきあがったクッキー
 とっておきのしあわせのレシピ・・・
ひみつのシードを
 しぼりたてのジンジャーとお昼寝させて
ハートに型抜いた

美味しい香り 君を呼び寄せてくれる
 ”こっちへおいで”


ティータイムは流れる 風がワルツを踊って
 優しい陽射しのなか 君とふたり

ミルクに注いだ 甘いQueen Anneと
 君のためにEarl Grey 淹れたてをどうぞ


チョコマフィンを ついつい食べ過ぎちゃうの
 黄色いおそろいのカップの影が
こっそりキスをしてるのに気づいちゃったし
 君の顔が見られないよ…

黙りこくった私の瞳の奥を 見つめないでね

ティータイムに天使が 舞い降りてささやくの
 あぁ、どうしよう マーマレードも味がしない…

ハチミツたっぷり お手製のケーキ…でも
 君の笑顔より甘い お菓子なんてないよ




レン:”ねぇ、リン?”

リン:”なっ、何?”

レン:”ほっぺにクリームがついてるよ?”

リン:”えっ…?”         

そっとほっぺに触れる 君の指先の熱で
 溶けてしまいそう

ティータイムにそよいだ 風に香るカモミール
耳まで赤くしてる私のために


ハートの形が そうは見えなくっても
 君を想う気持ちには 嘘はつけないの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【鏡音リン・レン】てぃーたいむわるつ

作曲:Hizuru_Pilgrim氏 http://piapro.jp/Hizuru_Pilgrim


脚注
S'1
英国式ミルクティー(tea with milk)は先にカップにミルクを入れて
そこへポットから紅茶を注ぎます。

A2
黄色いカップのイメージは=エインズレイ イエロー&ゴールド カップ&ソーサー
1920年代発売の可憐なティーカップです(´∀`*)

S2
西欧ではにぎやかな場所が偶然にまるで申し合わせたように静かになる瞬間を
”天使が舞い降りた瞬間”と呼びます。

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投稿日:2011/11/17 19:53:28

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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