KAITOの種7(亜種注意)

投稿日:2009/02/20 00:57:19 | 文字数:1,414文字 | 閲覧数:382 | カテゴリ:小説

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ちょっと書かないだけでマスターが別人のように…orz
最初にコウが歌っている曲。分かったら物凄くすごいです。
実際にある曲です。ボカロじゃありません。
抜粋したのもサビの終わりと中途半端な場所なので分かんないと思います。
分かった人がいたら言って下さい。友達になりましょう←

歌ってない、と突っ込まれたので歌いました。
散々ネタがないと騒いだら優しい方々がネタをくれたので、しばらくはネタ探ししなくてすみそうです。
ゆっくり書くのでしばしお待ちを。


本家様のとこのモモイト君はよく歌うそうです。
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

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TEXT
 

まただ。

「みみ~み、みみ~み、みみ~み、みーみー」

今日一日、コウはご機嫌だ。
ずっと歌っている。
なんかいいことでもあったのだろうか?
凄く幸せそうだ。
こっちまで気分が良くなってくるぐらいだ。

「み、み」

…なんだ?

「みーみ、み!」
「…………マスターも、歌おう……だそう、です」

……歌か。
歌う事は嫌いじゃない。むしろ好きだ。
気に入った曲なんかは歌詞を覚えて歌おうと努力するタイプだ。
だが上手いかというと…どうだろうか。
音が合っている自信が無い。
それに人前では歌えない。
……一曲歌えば羞恥心も無くなるが、その一曲を歌う事が出来ない。
悪い、パス。
…そんな泣きそうな顔しなくても。
つかモカと歌えばいいじゃないか。

「…………え」

なんでそんな驚いてんだ…。
そういやモカが歌っているのを見たことがない。
歌いたそうにしているのは何度か見たが。
歌えばいいのにと思う。
仮にもKAITOなのだから、歌ってもおかしくないだろう。
照れてるのか?
それとも歌が嫌いなのか?
モカは唖然としたままだ。
その代わりコウが嬉しそうに跳びはね始めた。

「みっ!みーみっ」
「え………ちょっ…………」

もしかして一緒に歌う気満々なのか?
モカが困っている。…面白い。

「みみ、みっ」

…よしわかった。曲作ってやるよ。

「マ、マスター?」

だから歌え。二人で。

「み~!!」

物凄くコウが喜んでいる。
落ち着け。跳ねるな。落ちるぞ。
まだモカが納得してなさそうだが反論がないので勝手に解釈してしまおう。
あ、あーあ…落ちやがった。

「み゛…」

全く、机の上で走り回るからだ。
拾うと半泣きで笑っていた。
…どっちかにしろ。

「………マスター…本当に…」

やる。作る。歌え。
モカが何とも言えない表情をした。


ふむ、こんなところだろうか。
しかし予定とずれるものだ。
童謡的なイメージで作り始めた筈が…いつの間にこんな別のモノになったのだろう。
歌えるのか今更ながら心配になってきた。
…まぁ、歌うのはモカとコウだ。本人に頑張ってもらおう。
モカ、コウ、出来たぞ。

「み!」

気づけば夜だ。
一日やっていたらしい。

「………歌うんですか…」

何を今更言っているんだこいつは。
曲が完成してしまった以上、絶対歌わせてやる。
曲をエンドレスで流す。
歌詞を見ながらコウがみーみーと適当に歌い始める。
まて、せめてメロディーラインを歌え。
歌詞を見つめているモカは黙ったままだ。
モカが歌わないと歌詞がみーだけになるのだが。
モカ。

「…………歌わなきゃダメ…ですか……?」

ここまでしたんだ。歌ってくれないと今日一日が無駄になる。
モカはため息をつくと、静かに歌い始めた。

何度か繰り返し歌っているうちに、モカもコウもどの音で歌うのが一番いいかわかったらしい。
どんどん安定して歌うようになっていた。
あれだけ嫌がっていたモカも、感情豊かに歌っている。
コウにいたっては普段の姿と比べものにならないぐらい大人しく歌っていた。
綺麗だった。
二人の声が重なって、とても綺麗だ。
これならまた曲を作ってもいいと思える。
…なんだ?
コウがこっちを見ている。
もしかして、歌えと言っているのだろうか。
モカまでそんな目で見るとは。
……仕方ない。
今だけ、一緒に歌ってやるか。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

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作品へのコメント2

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    ご意見・感想

    氷菓イトの歌ってる歌が皆さん気になるようで……ヒントとしては去年の12月に発売した曲です。
    自分の大好きなアーティストさんの曲なんです(聞いてない)

    しー様
    しー様は友達じゃありません。大切な親友でs(ダマレ
    マスターは多趣味多芸の器用貧乏なタイプです。
    要するに何でも出来るけどずば抜けて凄いのはない、と(誰でも分かる)
    兄さんにみーみー…声高くしたらめっちゃ可愛く言ってくれそうですけど、後で泣かれそうですねwww


    五十音ツヅル様
    あの歌分かる人がいるとは思えませんから大丈夫ですよ。
    五十音ツヅル様も大切な自分の友人です!(勝手に決めるな)
    氷菓イトはアイス食べて歌わせる手もありましたが、一回目はみーだろ!とそのまま歌ってもらいました。
    モカイトが歌いたがらない理由もあるんですが、そのうち出ると思います。いや決して書くの忘れたせいで入れる場所無くなったとかじゃないですよ!←
    KAITOマスターの方に頼んで曲を作ってもらいましょう(他力本願)
    ……兄さん欲しいよ!!


    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/02/20 21:51:43 From  霜降り五葉

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    ご意見・感想

    これが「な」だった場合塊魂!と叫びたくなるぐらい分からない!!(←意味不明)
    すみません。ごめんなさい
    どうやら友達になれそうにありません!(ノд`゜)・。゜

    もうみーが可愛いみーが可愛い…。
    何でコウちゃん(ちゃん?)はこう突きたくなる衝動に駆られるんでしょうかっ!
    そしてマスター音楽出来たんですね!

    …もう兄さんにみーみー言ってもらおうかな…。

    2009/02/20 20:55:00 From  白雪だるま

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