リアリズムは、わたしには無くて涙が出そう
乱雑で、真っ黒で、嗚呼、もうお茶の水

アタマの隅に、サッと寄せて
嗚呼、決してわたしは刹那主義じゃないの

コバルトブルウのシガレットを
「いま」は希態なこの一本を
プラットフォオムに投げ捨てて
私は朧気ながら分かっているの
嗚呼、フレンチクルーラー

ロマンチシズムは、わたしに在って
ピアノが聴こえる…
清潔で、爽快で、金色のシンデレラ城

スカアトを右手で、ギュッと握って
きっと私は自分を上手く愛せない

あんまり静かでバカバカしい
かっとなって、まるでナニカみたいに
さようなら、フレンチクルーラー
わたしは、恋をしているのかも知れないわ
嗚呼、フレンチクルーラー

キャラメルを一つ口に含んで
「いま」は遠くに飛び去ってしまった
おやすみ、シンデレラ姫
わたしは東京のどこかにきっといるわ
嗚呼、フレンチクルーラー
さよなら、フレンチクルーラー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

トーキョー・フレンチクルーラー / 初音ミク

閲覧数:432

投稿日:2021/07/02 23:17:13

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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