A
壊れそうな愛なんて 寄越さないでよ
あなたから離れたくせに
会いたくて待っていた 切ない夜も
いつからか思い出せない
B
今さら何を話すの? 涙さえ出ないわ
もうお終いよ
S
初めての恋なんて こんなものだよと
強がって笑うのは あなたのためじゃない
もう二度と触れないで どんな優しさも
嘘に気づいて 痛みを知れば
ただの傷になる
A
こんなにもつらいのに どうして人は
人を愛してしまうのか
知らぬままいられたら よかったのにね
さよならを告げる痛みも
B
鏡に映る涙が 渇くまででいいの
目を逸らしてよ
S
初めての恋なんて こんなものだよと
強がって笑うのは あなたのためじゃない
解けない結び目が 千切れてしまえば
思い出さえも 意味を失くして
ただの傷になる
B
鏡に映る涙に 気づけないあなたの
鈍さが好きよ
S
初めての恋なんて こんなものだよと
強がって笑うのは あなたのためじゃない
痛いほどわかってる 抱きしめる腕の
強さはきっと もうつらいだけ
ただ傷つくだけ
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渇いた笑い声 君が泣いてる気がした
傷つけてるようで 確かに傷ついてる
誰より傷ついてる
B
何もかも失くした 君はまだ泣かない
僕をただ見つめて 君はまだ泣かない
君はまだ泣けない
S
生きていくことだけが...息が止むまで
ナツキ
A
絶え間なく 降り注ぐ
雫をただ 見つめてた
傘を差せば 見えなくて
あなたの顔が 見えなくて
B
こんな風に終わるなら
初めから あなたになど
出会わなければよかった
愛さなければよかった...雨に恋う
ナツキ
真っ白な世界だった
触れたものは灰になり
花は咲く前に綻んでいく
真っ新な世界だった
記憶の果てには眠る君の顔
温もりはもう思い出せない
体の痛みだけが真実のようで
どうしてかな どうしてかな
気づけばいつも 手を伸ばしている
温かいのかな それとも冷たい?...君が見えるよ
ナツキ
A
君は許すことを愛だと言った
僕は愛してるからこそ許せなかった
正しさが怖かった
優しさが憎かった
B
交わらない愛の螺旋の果てに
出会わない運命を探した
輝く君の姿に目が眩む度
どうしようもなく君が遠ざかった...てのひらにキスを
ナツキ
A
馴染んだ熱さえ 拒む理由を
わからないふりした 君は狡いね
白々しく光る空に呟く
B
重ねた心は やけに軽くて
零れてしまった 本音が痛いよ
信じてもいいと言って 触れたこと
後悔はしたくないけれど
S...さよならだけを待っている
ナツキ
A
君の目が閉じて開かないことを
僕は少しも知らずにいたんだ
僕をバカだと思うなら
起き上がって笑っておくれよ
B
この雫は何だろう
名も知らぬ透明な雫
温かくて冷たくて 海の香りがした
この雫は何だろう...愛しい雫
ナツキ
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