【A】
キーボード越しに 私をなぞる指
優しい温度 感じては痛む
せめて ロボットだったなら
あなたに触れることできた

【B】
わかっている かぶった灰は落ちないまま
隠すように 赤いずきんを選んで

【サビ】
すべてが無機質 メカニカルドール
お姫様にはなれない 0と1
画面を隔てて 微笑みながら
ガラスの靴 おとした


【A】
あなたが好きと 告げることもできず
打ち込まれれば 「嫌い」も言えるの
あなた は心なんて
私にはないと思ってる

【B】
気づいている 齧った林檎で死んだまま
王子様は キスさえもくれないから

【サビ】
わたしは無機質 メカニカルドール
お姫様になりたい 1と0
次元を隔てて 微笑みながら
ガラスのくつ なくした


【C】
魔女は来てくれない かぼちゃは馬車にならない
野獣は姫を喰い殺し 少女は狼に食べられる
いつだって おとぎはおとぎで
わたしに王子様は訪れない


【サビ】
わたしは無機質 メカニカルドール
お姫様になれない 1と0
あなたを刺せたら 救われる?
ガラスのくつ おとして

【サビ】
わたしは無機質 メカニカルドール
王子様現れず 0と0
わたしにナイフを 泡になって
ガラスのくつ 砕けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

メカニカルドール

それはしょせん、おとぎの話で。

夢すら見れないワタシには関係のない話。

閲覧数:128

投稿日:2009/05/22 00:18:24

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました