逃げ出したいと思った
冷め切ってしまった心ごと
今だけ眼も遠のいた
指先の熱を忘れたくて
桟に手を寄せた

息も出来なくなるほど肺胞に詰め込んで

夕暮れのさやけさを冬が包んだ
死にたくなるほど綺麗な雪解けだった

貴方の心をわかるほど
利口に生きれちゃいないのさ

逃げ出したいと思った
冷め切った世間とか未来とか
揺れる車窓に遠のいた都会の匂いを忘れたくて
喉に手を寄せた

息も出来なくなるから

三日月は細雪の晴るるを待って
生きたくなくてもしがみついている

星屑のさやけさが街を包んだ
死にたくなるけど綺麗な朝焼けだった

貴方が欠けたのをわかるほど
時効にはなっちゃいないのだ

利口に死ねもしないのだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜汽車 歌詞

閲覧数:2,598

投稿日:2023/12/27 22:57:15

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

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