あの日君は 雨が降る中
僕のとこ 走って来てさ
驚いたんだから

優しいその腕は 僕をめがけて
白い傘 パッと差しだした
雨に濡れてさ

僕は今まで土砂降り雨に降られてて
びしょびしょになってこんなに 濡れてるよ
人のことはわかんないけど 君だって
そんなにも震えてたら 風邪をひくじゃない

君に何度もにゃーおって鳴くよ
それしか僕には言えないからね
人の言葉がもし 喋れたのなら
こんなに不便じゃないのにな

誰かさ ありがとう伝えて
僕には にゃーおしか言えない


ある日急に 人間になって
君の元 現れたなら
どうなるのかな

僕は今まで一人で生きてきたから
ありがとうの気持ちも 照れくさい
だけど人間だったなら 両腕で
抱きしめて ありがとうが伝えられるかな

僕が何度もにゃーおっと言っても
君には全然伝わらないね
人の言葉がもし 喋れたのなら
こんなに切なくないのにね

誰かさ 魔法をかけてよ
僕にさ 好きだと言わせて


君に何度もにゃーおって鳴くよ
それしか僕には言えないからね


君に何度も好きだというよ
どんなに言っても足りないけどね
君のことがとても 大切なんだ
たまには素直もいいかもね

素直な気持ちになるなら
魔法をかけてくれるんだって
必死にありがとう繰り返す
猫のさ夢をね見たんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

素直の魔法と猫の夢

応募用だったものです
ハッピーでミラクルな雰囲気をイメージしました

閲覧数:242

投稿日:2020/10/08 23:03:16

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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