A)
桜の花びら 散る度に
お前の華麗はひらひらと
今宵の夜桜 怪しげに
小路を走ってケタケタと
 
B)
狐の嫁入り 降りやんせ
素通って消えた花婿よ
下駄がなければ 傷の跡
足裏血だらけ真っ赤っか
 
サビ)
今日は祭だ踊りやんせ
1人で遊んで惨めだな
お前は夜桜の名の元に
桜が散るのを待てば良い
 
 
 「真っ赤なお月は酒月に、
  桜を飾って枯れてゆけ」
 
 
A)
みんな帰った 祭の午前
朝日が上がらぬ今宵の月
花を咲かせぬ 眠れのう
蕾も一緒に落ちていく
 
B)
狐のお顔も 竹の中に
面だけ残してかくれんぼ
見付からぬよに 月の中
今宵も祭が帰ってく
 
サビ)
夜桜枯れた三日月の陰
狐が泣いたら半月に
仮面を株ってケタケタと
アイツとコイツを除き見た
 
 「狐が見た祭は怪しげに、
  どんちゃん騒ぎで盆踊り」
 
 
C)
狐の面はいつまでも
笑っては飲み干す酒月を
楽しめ楽しめ祭の夜桜
桜が散ったら解散やぁ
 
サビ)
夜桜怪しげに泣いている
狐の嫁入り夕立後
嫌でも笑う狐のお面

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

狐のかくれんぼ

桜と酒、満月の夜に
狐はかくれんぼを始めた。

閲覧数:101

投稿日:2011/05/05 02:19:13

文字数:458文字

カテゴリ:歌詞

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