無色な風が私を囲う   気遣いすらこだましないよ
互いの道は平行線だね  君の視線に私はいない

味がしないキスなんかじゃ
溺れることも叶わないからさ  ねえ
君の雫飲み干しても
渇いて  堪んないの

君のその透明な愛が  キャンパスを塗りつぶしても
埋まらない余白残して  私は未完成のまま
でも透明な愛すら   いまだに求めたくなるの
むなしいほどに鮮明で  瞳はその影を追えないのに

思い出話だけリバイバル されど続編予定はないかな
差し伸べられた手掴んでも 冷たい熱がそこにあるだけ

氷の牢獄なんかじゃ
溶けてなくなるだけなんだからさ  ねえ
それなら鉄で縛ってよ
君なら  怒んないのに

透明な愛を 心に注いだとしても
底に映る私を見て 寂しい気持ちになるんだよ
でも透明な愛すら いまだに求めたくなるの
あざやかだったあの頃が  瞳に焼き付いて消えないから

夕焼けが悲しくて見えた 記憶を呼び起こすから

モノクロの描法は幼稚で 照れながら君は笑うけど
手にしたその贈り物が  灯色の思い出なんだ


その透明な愛が  キャンパスを塗りつぶしても
埋まらない余白残してさ  私は未完成のまま
でも透明な愛すら   いまだに求めたくなるの
あざやかだったあの頃が  瞳に焼き付いて消えないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

透明愛 歌詞

閲覧数:923

投稿日:2023/12/16 23:10:37

文字数:585文字

カテゴリ:歌詞

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