陳腐な嘘がまず必要で
抜け出るための出口も見えず
いのちからがら逃げたつもりが
どこまで行っても地面です

赤い花の中に
顔をうずめて

「大丈夫」
見えないふりして目を閉じてはみたけれど

愛する事が出来るなら
名前などは必要ない
ぼくの小さな
世界ならば

神さまあなたは
どこにいらっしゃるのですか


気付けばそこにいた誰もが
いなくなってるそんな手品

呼ぶ声さえ既に
聞こえないのです

「サヨナラ」
誰かがいつか冷たい手で記憶を撫ぜた

でこぼこだらけの道のりも
思い出だけで行きましょう
信じていても
救われない

神さまはぼくに
何も答えてくれないのです


「いかないで」
ようやく形になったぼくの声

死にたがりの金魚たちが
泳ぎ去っていく夢の中で
ふと見えた
昔のぼく

閉ざされた世界
どこに行けば助かるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

I may not see you any more

曲募集中です。

歌詞が鬱なので、明るいテンポの曲が似合うかな―と。

閲覧数:132

投稿日:2010/03/14 19:52:07

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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