薄ら日 顔出す 彼女が
うかがうのは季節の花
絡まる縒り糸(よりいと)
そのままで
赦されるようなハル
「いかないで」しか言えなかったんだ
移ろったのは僕の方なのに
数えていたんだ
ただ見つめていたんだ
また胸ポケットの種が僕を焦らす
「ハロー」
それだけで
さよならを塗りつぶすのか
ねえ
僕が変わっていなければ
僕は変わっていたのかな
窓辺で微睡む僕らが
吸い込んだ
いつかの風
綻ぶ鴇色(ときいろ)
シャッターをきった
新しい僕になる
いらない頁が消えなかったのは
繕ったのが僕の方だから
芽吹いた想いが
まだ残っているのに
また生まれ変わっていく日々を
僕は追いこす
あぁ もう!
どれだけの
手垢にまみれた今日を繰り返せばいい
いつか掠れて消えるなら
いっそ忘れてしまえたらいいのに
「ありがとう」
そんなこと言えるわけないよな
だって散らばったままなんだ
ねえ
僕らすぐにいなくなるのに
なぜか願ってしまうのは
ハル
きみのせいだよ
「ハロー」
それだけが
変わらない合図だ
もう「間違ってる」なんて言わせないからね
僕が変わっていなくても
僕は変わってしまうから
薄ら日 顔出す 彼女へ
言いかけて
飲み込んだ
ハロー
コメント0
関連動画0
歌詞設定作品2
オススメ作品
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
凍える花 ー 巡音ルカ
暗い足元を
わずかでも照らす
月明かりのような光
孤独に呑まれそうな心
救い上げて支えになる
ひとりにはしない
せめてその名前を呼べたなら
一緒にわたしたちふたりなら
きっと...凍える花 ー 巡音ルカ
NI2
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
*3/27 名古屋ボカストにて頒布する小説合同誌のサンプルです
*前のバージョン(ver.) クリックで続きます
1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 秘密のおやつは蜜の味
4.すぅ スイ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】
ayumin
【頭】
あぁ。
【サビ】
哀れみで私を見ないで
(探したい恋は見つからないから)
振られる度に見つけて
いまは見えないあなた
【A1】
儚い意識は崩れる
私と言うものがありながら...【♪修】スレ違い、あなた。
つち(fullmoon)
勘違いばかりしていたそんなのまぁなんでもいいや
今時の曲は好きじゃない今どきのことはわからない
若者ってひとくくりは好きじゃない
自分はみんなみたいにならないそんな意地だけ張って辿り着いた先は1人ただここにいた。
後ろにはなにもない。前ならえの先に
僕らなにができるんだい
教えてくれよ
誰も助けてく...境地
鈴宮ももこ
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想