枯葉の舞い散る 秋の夕暮れ
窓辺に佇み 空を見上げてた
鮮やかに染まる 雲の色さえ
涙滲んで ぼやけてしまう
あの日あなたの心から 僕のすべてが消えた

名前を呼んでも 叫んでみても
あなたには僕の声が もう聞こえない
手を伸ばしても 届かない指
あなたには僕の姿 もう見えないの


月明かり照らす 一人の部屋で
あなたに貰った 歌を口遊む
哀しくて涙 溢れて落ちる
見えない傷で 心が痛い
あの日あなたの記憶から 僕のすべてが消えた

名前を呼んでも 叫んでみても
あなたには僕の声が もう聞こえない
手を伸ばしても 届かない指
あなたには僕の姿 もう見えないの


忘れられた僕は 
このまま消えてゆく
蒼に閉ざされた世界で 
壊れて崩れてゆく...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Missing

事故で記憶を失ったマスターはKAITOの事も忘れてしまった。
KAITOにはマスターが見えるのにマスターにはKAITOが見えないし
声も聞こえない。
忘れられたKAITOは、マスターに与えられていた部屋から
PCの中に戻り、自分自身をアンインストールしていった。

閲覧数:126

投稿日:2012/10/20 20:01:32

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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