赤く染まる街が僕は嫌いだ
きっかけは君のせいとはいえないけど
いつもより遅い帰り道
背負うランドセルと体躯が合わなくて
君との距離少しずつ空き
ねえ待って届いてほしくて
君の茜色の頬が一段と濃くなる時
小さな影が伸びていく
分かりきったことなのに目を逸らしてしまって
また君を見失う見失うんだ
久しぶりの雨模様だね
君に内緒だけどこの灰色が好き
アスファルトうつ雫が
君をそっと呼び止めるんだ
何も知らない君は傘持たない僕を責めない
今日だけ夜は来ないで欲しくて
降りやまぬ雨 ただ流れる願い
消えない 君はそう言ったはずなのに
藍に取り残された僕らは現を恐れるんだ
迫る茜 君を焦がし
雲の背後で見え隠れする夕日 君がまた
見えなくなってしまう気がして
斜陽に透ける君の掌 ぎゅっと握って
飛び出す 夕の彼方へと彼方へと
僕らのタイムリミット 夕方5時の止まぬ時報
驚く君を連れて 僕は
1つ気づいた 僕の心 赤く染まって
僕らは夕に溶けていく溶けていく
あかくそまる まちが ぼくは きーらいだ
きっかけ はきみ のせい とはいえないけど
いつも よりお そいかー えりみち
せおう ランド セルと たいくがあわなくて
きみ とのきょり すこしずつ あき
ねえ まって とどいてほしくて
きみの あかねいろのほほ がいちだんと こくなるとき
ちいさな かげがのびて いく
わかりきったこと なのにめをそ らしてしまって
またきみ をみう しなうみう しなうんだ
ひさし ぶりの あめも ようだね
きみに ないしょ だけど このはいいろがすき
あす ふぁると うつしずく が
きみ をそっと よびとめるんだ
なにもし らないきみは かさもたない ぼくをせめない
きょうだけ よるはこないで ほしくて
ふりやまぬあめ ただながれゆく ねがい
きえない きみは そういった はずなのに
あいに とりのこされた ぼくらは うつつをおそれるんだ
せまる あかね きみをこがし あー
くものは いごでみえかく れするゆうひ
きみがまた
みえなく なってしまうき がして
しゃようにすける きみのてのひら ぎゅっとにぎって
とびだす ゆうの かなたへと かなたへと
はるかとおく
ぼくらの たいむりみっと ゆうがたごじの
やまぬじほう
おどろく きみをつれて ぼくは
ひとつきづいた ぼくのこころ あかくそまって
ぼくらは ゆうに とけていく とけていく
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今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
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↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
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