Distance

word&song&music all by ぽるぽる源三郎

二人で駆け下りていく
風の通り道の坂

君はいつだって
僕の前ばかり

僕は急に立ち止まる
君はすぐに気づくよ

君に伝えたいことが多すぎて

僕の手を取って走り出す君へ
僕の気持ちも届いてほしい

息が弾む


君がいつも見せてくれる
僕の新しい世界
君が僕の手を引いてくれるから
笑ってられるよ


そっけないフリをしてても
いつもそばにいてくれる

あと少しの距離でも近くに行けたら・・・


水たまり映る狭い空に虹を
架けてくれるよ

不思議な力

君がいれば


君が僕にくれたものが
今の僕を作ってくれたよ
当たり前のことだけど
それがとても嬉しくて

僕にあと少しだけでも
「ありがとう」じゃない言葉
君が知らない僕だけの言葉
伝える勇気を・・・


ねぇ あとちょっとなのに
君に届くことを恐れてる
『矛盾』してるよ

誰より”近くて”
だけど『越えられない壁』

君にも視えてるの?


君の”特別”になれたら・・・
”だけどその願いは・・・”

君のこころに
”今は無理でも”

届くと信じて!



君が優しく包む手を
僕は指を絡ませて握る
『当たり前』じゃなくたって
もう迷わないから


今は小さな希望でも
君に届くと信じているよ
今は遠い距離だって
君に近づいていくから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

Distance

夏の爽やかで爽快なイメージで作詞しました。とにかく「ポジティブ」で「前向き」な力強さ(暑苦しさや重苦しさを感じないぐらいの)と和を感じさせるような少しレトロで親しみやすいメロディーに、キャッチーなリズムを組み合わせました。

実はこの曲は「今なら・・・」とかなり深い関係があったりします。

同時期に作曲したのでコード進行的な面で似通っているところがあるし、考え方によってはこの曲の主人公は「今なら・・・」の「君」と考えられます。そして、まだ「一線を踏み越える前」と解釈して、、、つまりは「今なら・・・」の時系列より前、かつ逆の角度から・・・という捉え方もできるような詩の表現にしました(そう考えるとこの曲の主人公がちょっとかわいそうなんだけど・・・)。

深く考えず、『友達以上恋人未満』の曲とも捉えられるし、もっと重くて重大な一線を超える前の胸中を吐露した曲・・・ともお好きなように解釈して楽しんでいただければ幸いです。

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投稿日:2013/09/13 06:40:47

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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