ねぇ今君を思い出してしまったよ
何気ない夢を見ていただけで
普段は忘れてしまえるくらい
離れた時間は長いのに

「君の仕草」「君のぬくもり」「聞こえないはずの君の声」
どうして思い出したんだろう
何で涙が溢れてくるの

大丈夫だと思っていた
強くなれたんだと思っていた
君がいなくても歩いて行けるとそっと記憶を閉じたのに
不意打ちなんて卑怯だよ
また君の姿を探してしまう
大丈夫だから、大丈夫だから
私はきっと大丈夫だから



ねぇ君は今何をしてますか
あの日の笑顔が浮かんで消える
返ってこないと分かっていても
遠くの空に呟いた


君と二人過ごした時間多分消えない思い出は
時折思い出すんだろう
優しい涙は切なくて

大丈夫だと思っている
強くなるために歩いている
君がいなくても笑って生きるとあの時ギュっと思ったから
心配なんてしなくていいよ
涙を拭って笑って言うよ
大丈夫だから、大丈夫だから
私はきっと大丈夫だから

大丈夫だから、大丈夫だから
離れていても幸せだから






ひらがなＶｅｒ


ねぇいまきみをおもいだしてしまったよ
なにげないゆめをみていただけで
ふだんはわすれてしまえるくらい
はなれたじかんはながいのに

きみのしぐさきみのぬくもりきこえないはずのきみのこえ
どうしておもいだしたんだろう
なんでなみだがあふれてくるの

だいじょうぶだとおもっていた
つよくなれたんだとおもっていた
きみがいなくてもあるいていけるとそっときおくをとじたのに
ふいうちなんてひきょうだよ
またきみのすがたをさがしてしまう
だいじょぶだからだいじょぶだから
わたしはきっとだいじょぶだから


ねぇきみはいまなにをしてますか
あのひのえがおがうかんできえる
かえってこないとわかっていても
とおくのそらにつぶやいた


きみとふたりすごしたじかんたぶんきえないおもいでは
ときおりおもいだすんだろう
やさしいなみだはせつなくて

だいじょうぶだとおもっている
つよくなるためにあるいている
きみがいなくてもわらっていきるとあのときぎゅっとおもったから
しんぱいなんてしなくていいよ
なみだをぬぐってわらっていうよ
だいじょぶだからだいじょぶだから
わたしはきっとだいじょぶだから

だいじょぶだからだいじょぶだから
はなれていてもしあわせだから